使用構築
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プレッシャー | チイラのみ |
---|---|---|
いわなだれ | じしん | |
いばる | みがわり | |
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むしのしらせ | カムラのみ |
メガホーン | きしかいせい | |
つるぎのまい | みがわり | |
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クリアボディ | こだわりハチマキ |
コメットパンチ | ばくれつパンチ | |
じしん | だいばくはつ | |
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しぜんかいふく | たべのこし |
ちきゅうなげ | でんじは | |
いばる | みがわり | |
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プレッシャー | ヤタピのみ |
かみなり | めざめるパワー草 | |
いばる | みがわり | |
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ふゆう | ひかりのこな |
ドラゴンクロー | いばる | |
みがわり | じこさいせい |
2022/09/17に行われた【第9回くどオフ】で使用した構築。
オフ会前の主催のライブ配信で「チイラのみ、ヤタピのみの開拓があまり進んでいない」といった話題が出たこと、2019/10/05に行われた【第8回くどオフ】で準優勝した[こだわりハチマキ]プテラが環境に刺さっていて強そうだったことから[チイラのみ]を持たせたプテラから構築を考えた。
[ヤタピのみ]サンダーが[いばる][みがわり]を絡めながらエース運用も後続の起点作りも出来て非常に強いことから、同じことをより速いプテラでやったら強そうということで[いばる][みがわり]型で採用。
プテラ以外もエース運用も後続の起点作りも出来るような型をなるべく詰め込み、対面構築のような運用を出来る構築を目指した。
個別解説
※特に脚注がない限り、ステータスは理想値(個体値6V)で記載。
プテラ ♂ | Lv.50 | |
---|---|---|
HP | 155 | ![]() |
こうげき | 157 (252) | |
ぼうぎょ | 86 (4) | |
とくこう | - | |
とくぼう | 95 | もっているわざ |
すばやさ | 200 (252) | いわなだれ |
せいかく | ようき | じしん |
とくせい | プレッシャー | いばる |
もちもの | チイラのみ | みがわり |
今回の構築の起点。起点作りもできるエース。
素の火力は控えめなので[チイラのみ]を発動させたいが、発動後も火力は微妙に足りていないので[いばる]や[いわなだれ]の怯みを絡めながら戦うことになる。
速いので後発に置いて全抜きを狙っても良し、先発に置いて起点作りをしても良し、と非常に扱いやすい。
困ったら取り敢えず先発に置いておけば良い。
ヘラクロス ♂ | Lv.50 | |
---|---|---|
HP | 155 | ![]() |
こうげき | 194 (252) | |
ぼうぎょ | 95 | |
とくこう | - | |
とくぼう | 116 (4) | もっているわざ |
すばやさ | 137 (252) | メガホーン |
せいかく | いじっぱり | きしかいせい |
とくせい | むしのしらせ | つるぎのまい |
もちもの | カムラのみ | みがわり |
起点作りは出来ないエース。
[いばる]や[でんじは]で盤面を作ってから繰り出す基本的な動きが強いが、盤面をしっかり作っていくような構築ではないので、カビゴンなどの有利な相手に対面させて自力で展開していくケースが多い。
当時はボーマンダなどが少なく比較的通りは良かったが現在はそこまででもない。
通りが悪くなった今では[つるぎのまい]を[いわなだれ]などにして技範囲を広げても良いかもしれない。
メタグロス | Lv.50 | |
---|---|---|
HP | 175 (156) | ![]() |
こうげき | 198 (196) | |
ぼうぎょ | 152 (12) | |
とくこう | - | |
とくぼう | 111 (4) | もっているわざ |
すばやさ | 108 (140) | コメットパンチ |
せいかく | いじっぱり | ばくれつパンチ |
とくせい | クリアボディ | じしん |
もちもの | こだわりハチマキ | だいばくはつ |
配分意図(クリックで開く)
耐久:
メタグロス A198(+196)
→ じしん[こだわりハチマキ] 確定1発耐え
素早さ:
ハピナス S107(252)抜き
ガラガラ S106(+252)抜き
起点作りも出来ないことはないエース。
優秀な耐性を盾に[こだわりハチマキ]+[コメットパンチ]の超高火力を相手に押し付ける。
対面性能の高い[カウンター]カビゴンに抗う為に[ばくれつパンチ]を採用。最悪起点作り技としても撃てる。
今回の構築の中では受け出し性能があるので、受けループ相手などサイクル戦を行わなければならないときにはほぼ必ず選出がされる。
ハピナス ♀ | Lv.50 | |
---|---|---|
HP | 331 (4) | ![]() |
こうげき | - | |
ぼうぎょ | 62 (252) | |
とくこう | - | |
とくぼう | 155 | もっているわざ |
すばやさ | 117 (252) | ちきゅうなげ |
せいかく | おくびょう | でんじは |
とくせい | しぜんかいふく | いばる |
もちもの | たべのこし | みがわり |
エース運用もできる起点作り要員。
遅いので受け出し性能を求められるときや、ヘラクロスを通すためにしっかり盤面を作りたいときにしか選出されない。
ハピナスを選出する必要がある場合は、大体不利な構築なので[でんじは]や[いばる]を絡めた運ゲーを仕掛ける必要がある。
サンダー | Lv.50 | |
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HP | 165 | ![]() |
こうげき | - | |
ぼうぎょ | 106 (4) | |
とくこう *1 | 193 (248) | |
とくぼう | 111 (4) | もっているわざ |
すばやさ | 152 (252) | かみなり |
せいかく | ひかえめ | めざめるパワー草 |
とくせい | プレッシャー | いばる |
もちもの | ヤタピのみ | みがわり |
起点作りもできるエース。
高い火力を[ヤタピのみ]で底上げできる超高火力アタッカー。
ラグラージやサイドンがかなり重い構築の為、[めざめるパワー]のタイプは草を採用。
比較的速めで耐性も良いので先発に置きやすい。
プテラと違って火力があるので[ヤタピのみ]に頼らなくて良い上に、耐性も良く、最低限の耐久もあるので適当に[かみなり]を振り回しているだけでも良い。
ラティオス ♂ | Lv.50 | |
---|---|---|
HP | 155 | ![]() |
こうげき | - | |
ぼうぎょ | 101 (4) | |
とくこう | 182 (252) | |
とくぼう | 130 | もっているわざ |
すばやさ | 178 (252) | ドラゴンクロー |
せいかく | おくびょう | いばる |
とくせい | ふゆう | みがわり |
もちもの | ひかりのこな | じこさいせい |
起点作りもできるエース。
どんな状況からでも勝ちを拾いに行ける運ゲーを仕掛けられるのが強みだが、プテラやサンダーの様な火力が出せないのでどうしても後手に回りがち。その為、不利な構築相手に運ゲーを仕掛けて勝ちに行くときにしか選出できない。
役割がサンダーと被っているのだが、選出段階でのボーマンダやスイクンなどへの圧力を考えると他のポケモンには変更できない。
採用した型の都合で、サンダーと違ってライコウに比較的強めという利点もなくなっているので構築との相性もあまり良くはない。
以下の様な型に変更すると不利な構築の1つである受けループにある程度抗えるようになる。
ラティオス ♂ | Lv.50 | |
---|---|---|
HP | 159 (28) | ![]() |
こうげき *2 | 155 (248) | |
ぼうぎょ *3 | 121 (168) | |
とくこう *4 | 135 | |
とくぼう *5 | 130 | もっているわざ |
すばやさ *6 | 138 (64) | 10まんボルト |
せいかく | いじっぱり | めざめるパワー闘 |
とくせい | ふゆう | じしん |
もちもの | ラムのみ | りゅうのまい |
配分意図(クリックで開く)
火力:
カビゴン H256(164)-B98(100)
→ めざめるパワー闘[ランク+1] 乱数2発[残飯込]
エアームド H172(252)-D91(4)
→ 10まんボルト 確定2発
耐久:
カビゴン A178(+252)
→ のしかかり 乱数2発耐え
メタグロス A187(252)
→ コメットパンチ[こだわりハチマキ] 確定1発耐え
素早さ:
ヘラクロス S137(252)抜き
[りゅうのまい]を採用した物理型。
物理受けで止まらない物理アタッカーなのでエアームドを軸とした受けループ相手にもある程度対応できるのが強み。サンダーと違ってライコウに比較的強めという利点も活かせる。
ただ、受けループは相当頑張らないと勝てる見込みはなく、この型への変更によって多少マシになる程度。
受けループ以外の不利な構築相手に運ゲーを仕掛けて勝ちに行く運用は出来なくなるので、受けループとそれ以外の有象無象の不利な構築のどちらをより意識するかで変更するのが良いか。
選出
先発で有利対面を取ることが重要。不利対面となってしまっても最悪[いばる]で誤魔化せるので、困ったらプテラかサンダーを先発に置けばよい。
受けループ相手などサイクル戦を行う必要があるのであれば、受け出しができるメタグロスとハピナスを軸に選出を決めていくのが良いが、その場合は大体不利な構築相手なので割り切って運ゲー全振りにしてしまうのもアリ。
立ち回り
基本的に交代はしない。有利対面をとって目の前のポケモンを倒すことを意識する。倒せないのであれば後続で倒せる範囲まで削るか、起点にできるように立ち回る。
受けループ相手などサイクル戦を行う場合は、ハピナスで[でんじは]を撒きながら、メタグロスで上から殴っていき、終盤に残りの1匹を通すといった様な立ち回りになる。
[でんじは]の通らない地面タイプ、特にラグラージ、バクーダが入ったサイクル戦を仕掛けてくる構築は完全にお手上げで[いばる]での運ゲー上振れを狙う以外勝ち筋はない。
対戦成績
予選ブロックは4勝2敗の2位抜け。決勝トーナメントは初戦敗退となりベスト8というまずまずの結果に。
予選ブロックは運が良くて勝てた2試合、運が悪くて負けた1試合、残りは運は殆ど関係なしといった感じで、全体的に運がよかったかなといった感じ。
決勝トーナメントはエアームド+ライコウの並びにラグラージと完全にお手上げの不利な構築だったので運ゲーを仕掛けに行って負け。仕方なし。
構築としては個人的には悪くない完成度で満足。