紅き水月と白き睡蓮

水希の日記帳。

【学マス】定期公演『初』マスター 千奈 Wonder Scale 最終評価SS 16,013pt

学マスは艦これの片手間にポチポチやってます。

千奈ちゃんが好き。同じ補修組の広ちゃんと佑芽ちゃんも好き。

Wonder Scaleの千奈ちゃんで最終評価SSを取ったので、プロデュースするにあたって計算したことをまとめてみる。

 

プロデューススケジュール

プロデューススケジュールとしては上記エクセルのようになる。

 

ステータスについて

サポカイベントの発動率はデータを取ったところ30%前後だったので30%と想定。30%の場合、発動期待値としては4.8回なので、サポカイベント2のステータスアップが4回発生すると想定している。

因みにサポカイベント1のPアイテム/固有カードの獲得は各行動の前に発生し、サポカイベント2のステータスアップ、サポカイベント3のカード強化/変換は各行動の後に発生する。

 

授業は全てVoを選択するという想定で計算をしているが、[キャップ値 - 最終値]にある通り、Viはキャップ値まで200もあるのでViを選択する余裕は十分にある。

逆にDaは選択する余裕がない。11週目のSPレッスンでDa、14周目のSPレッスンでViを選択するとキャップ値まで63の余裕ができるので、1,2週目のどちらかは選択できる。このルートを通った場合、理想ルートからステータスとしては-3、最終評価SSに必要なスコアは+700。誤差の範囲なのでこのルートでも良いということが分かる。

 

常に上記エクセルと現在のステータスを照らし合わせ、予測合計ステータスが大幅に下がると判断した時点で各ステータス1,000以上の3A育成に切り替えて、強いメモリーの獲得を狙う。

 

カード削除について

基本カードのなかで最も弱い[アピールの基本]2枚を最終試験までに削除するのがマスト。できれば[ポーズの基本]も削除したい。

 

この3枚を削除すると最終的なカード枚数としては24枚前後になる。プロ時代の休む編成と同じ枚数。

この24枚前後という枚数は最終試験において、獲得カードにもよるがデッキを2巡できる程度の枚数である。上手く回れば3巡目の最初まで入れる。デッキの回りとしてはこれくらいで十分と判断した。

 

カード削除でデッキを圧縮しようが、都合よく望みのカードを引ける保証はなく、一切圧縮せずとも引けるときは引けるので、カード削除によるデッキ圧縮は各個人の裁量次第。

 

因みにチャレンジPアイテムの[強化ベスト]で[アピールの基本]2枚と[ポーズの基本]を削除するのと、相談で[アピールの基本]2枚と[ポーズの基本]を削除するのでは、相談でカードを削除する方が最終的なステータスは高くなる。

 

相談について

[アピールの基本]2枚を最終試験までに削除するのがマスト、とは言ったがこれより優先度の高い選択がある。

 

[特製ハツボシエキス]である。あったら真っ先に取るべき。

[アピールの基本]が残ったとしても上手くデッキが回ればゲームになる一方で、[特製ハツボシエキス]はないとゲームにならない。

 

よって相談の優先度は以下のようになる。

1. [特製ハツボシエキス]交換
2. [アピールの基本]削除
3. [ブーストエキス]交換
4. [ポーズの基本]削除
5. スキルカード強化

 

最終試験

プロデューススケジュールのエクセルにあるように最終評価SSを取るには、最低でも136,500スコアを稼ぐ必要がある。

この136,500スコアを稼ぐには一体どれくらい[元気]を稼ぐ必要があるのか、ドリンクやPアイテムによるバフはどれくらい必要なのかを計算する。

 

スコアボーナス

計算に当たって最終試験でのスコアボーナスが必要となるが、スコアボーナスの計算式が調べても出てこなかったので、データを集めて計算式を算出するところから始めた。

まあ、大体これくらいのスコアボーナスになるというのは何度もプロデュースしていれば分かるのだが、誤差を少なくするためにしっかり計算する。

 

マスターの最終試験で3つのステータスが全て〇以上となっているデータを集め、各データの誤差が少なくなるように算出した計算式が以下のようになる。

スコアボーナス ≒
    ステータス * 0.6733 + 定数a + 親愛度ボーナスb

 

[定数a]はPアイドルと各タイプ、Vo, Da, Viによって異なる。

[親愛度ボーナスb]は親愛度によって上昇する値。マスターは親愛度10でないと開放されないので50固定。

 

≒とあるように±1程度の誤差が生じる。

0.6733という値は恐らく、何らかの計算式から求められた結果であると考えられる。この計算式の中で小数点の切り捨て、切り上げ処理が入っていて、実際には0.6733より小さい値だったり、大きい値だったりしているのだろう。

 

[定数a]のPアイドル、各タイプの値は調べた限りだと以下のようになる。

Pアイドル Vo. Da. Vi.
千奈
Wonder Scale
236 736 450

光景
672 468 280
佑芽
The Rolling Riceball
468 672 280
佑芽
White Night! White Wish!
450 736 236
咲季
古今東西ちょちょいのちょい
280 468 672
リーリヤ
冠菊
280 468 672
莉波
L.U.V
280 468 672
莉波
ようこそ初星温泉
280 468 672

 

育成情報の[最終試験の審査基準]のグラフの配分が同じであれば同じ値になる様子。

佑芽ちゃんのThe Rolling RiceballとWhite Night! White Wish!の値が違うのは、育成情報の[最終試験の審査基準]のグラフの配分が違うため。

手毬のLuna say maybe、アイヴイは千奈ちゃんと同じ配分なのでVo:436, Da:450, Vi:236となるはずだが、調べていないので確かなことは言えない。

 

±1程度の誤差はあるが、取り敢えずこの計算式、定数で計算することとする。

 

獲得スコア

スコアボーナスの算出方法が分かったので、最終試験で136,500スコアを稼ぐために必要な[元気]、ドリンクやPアイテムによるバフを計算する。

千奈ちゃんは他の[やる気][元気]アイドルに比べて、稼げる[元気]の量が多くないので、アクティブカードを多めに使用してスコアを稼ぎに行くと想定する。

 

一番上が最終ターンで上から[届いて!+]、[元気な挨拶]または[気分転換+]、[特製ハツボシエキス][あのときの約束+]、[元気な挨拶]または[気分転換+]を使用したと想定したもの。

[ブーストエキス]を2本使用した上で、最終的に[元気]を700程稼いでちょっと足りない位。

[好印象]によるスコア上昇、[元気な挨拶]または[気分転換+]の代わりに固有カード[お嬢様の晴れ舞台+]を使用、などなどで追加のスコアを稼げるので最低でも[元気]は700あれば足りるということが分かる。

千奈ちゃんにとって[元気]700というのは、Pアイテム[ぬくもりふたりぶん]があればまあまあ稼げる。ない場合はなんとか稼げるという値。

 

実際にはこんな都合よくカードを引けないし、もっと[元気]を稼ぐことができれば、使用するアクティブカードの数を減らせるので、稼げるならいくらでも稼いだ方が良い。

 

一応、アクティブカードの使用回数を減らした場合や、Pアイテム[得体の知れないモノ]のバフを追加した場合の必要となる[元気]の量も計算はしていただけど、[元気]850以上とか相当上振れないと稼げない値だったり、サポートカードを[あなたにも作ってあげる!]に変更することで下がるステータスでバフがほぼ相殺されたりとイマイチしっくりこなかった。

 

因みに[ブーストエキス]を1本減らした場合、追加で必要となる[元気]の量は100位。結構キツイ。運が良ければいけるかな?位。

 

ドリンク

上記で計算したように[特製ハツボシエキス]、[ブーストエキス]2本。この3本以外ない。

[ブーストエキス]が1本しか取れなかった時の他の選択肢としては、[初星ホエイプロテイン]、2本目の[特製ハツボシエキス]。ワンチャンあるかもしれない位なので期待はしない。

 

メモリー

必須の3枚。多分他の人が記事とか動画で説明してくれてると思うし、こんな記事見てる人は理解していると思うので特に説明することはない。

 

問題は残りの1枚である。人によっても違うし、プロデュースするアイドルによっても変わってくる枠。

個人的に千奈ちゃんで欲しいと思ったのは以下のカード。

 

千奈ちゃんは他の[やる気][元気]アイドルに比べて、稼げる[元気]の量が多くないのでこのカードがないと厳しい。

デッキに入れるカードとしては必須なのだが、強化は必須でないので素引きでも良いかなーという感じ。

 

千奈ちゃんは他の[やる気][元気]アイドルに比べて、稼げる[元気]の量が多くないので、行動回数を減らさずに[やる気]を稼げるこのカードはかなり強い。

あるとないとでは稼げる[元気]の量にかなり差が出てくるので、ほぼほぼ必須と思ってる。

メモリーに編成すると中間試験前に出現しなくなる。というのも大きなメリット。

中間試験前は[好印象]カードを取得できていることが殆どなく、中間試験前の追い込みレッスン、中間試験では邪魔になって安定しなくなる。この問題をメモリーに編成するだけで解決できる。

一方で中間試験後に[好印象]を消費するカードで埋まるので中間試験直後がやや安定しなくなる。

 

個人的には[手書きのメッセージ]、[ゆめみごこち]の2枚から選択。

どちらもアビリティが高いものが揃ってはいたのだが、[手書きのメッセージ]の方がステータスが伸びること、[手書きのメッセージ]を引けなくて泣いた日があまりに多かったので[手書きのメッセージ]とした。

 

アビリティ次第では以下のカードも候補。

 

是非欲しいカード。中間試験直後が安定するのが良い。

 

是非欲しいカードなのだが、上振れしないと強くない。癖の強いカード。

メモリーに編成すると中間試験前に出現しなくなる。というデメリットがある。

 

開始時獲得なら候補。

パラメータを上昇させながらカードを引ける、その上何度も使えるという滅茶苦茶強いカード。

このカードがあると中間試験前の追い込みレッスン、中間試験の安定感が段違いで、中間試験後のレッスンの体力管理もしやすくなる。

必須ではないがあるとないとでは違う。といったカード。

最大の問題点は開始時獲得は最終評価SSでないとメモリーとして出現しないこと。持ってる人がいるのかすら怪しい。私は持ってません。

 

Pアイテム

必須。ぶっ壊れPアイテム。

最終試験のタイプ配置次第では[元気]を100位稼げる。

さて、獲得スコアの項目でこんなことを書いた。

[ブーストエキス]を1本減らした場合、追加で必要となる[元気]の量は100位

つまりこのPアイテム1つで[ブーストエキス]を1本位のスコア上昇が見込めるわけである。相当ヤバイ。

このPアイテムさえ取れればあとは取れなくても良い。


必要な計算はこれで全て。

あとはいい出目が連続して出るまでサイコロを振るだけ。

 

合計ステータス4,187で143,385スコアを稼いで最終評価SSを達成。

授業の引きが悪くてステータスが溢れたこともあって、正直いけるかかなり怪しいレベルだった。

あまりのことに興奮しててあまりよく覚えてないけど、最終5ターン目辺りに[お嬢様の晴れ舞台+]、最終2ターン目に[特製ハツボシエキス][あのときの約束+]、最終ターンに[届いて!+]を使用できた感じだったと思う。

過去一、[やる気][元気]を稼げたのでかなり上振れたなーといった感じ。

 

Wonder Scaleの千奈ちゃんとしては初の最終評価SSで1位を獲得。超大満足。

ようこそ初星温泉の莉波お姉ちゃんも最終評価SSまであと数1,000点というところまで行けたりしたので、次は莉波お姉ちゃんの最終評価SSでも狙おうかな。